手打パスタ
パスタとは?!
パスタとは、水と粉で練ったものの総称です。そのため、例えば日本のそばやうどんもパスタであり、お菓子を作る時の小麦粉の生地などもパスタなのです。
そして、イタリア料理のパスタには、大きく分けて「手打ちパスタ」と「乾燥パスタ」があります。
手打ちパスタの重要性
イタリア現地での修行時代に特に感じたことは「手打ちパスタの重要性」です。現地のリストランテではお任せのコース料理は、ほぼ手打ちパスタでした。特に私が勉強したピエモンテ州、ロンバルディア州、エミリアロマーニャ州などでは手打ちパスタは店の看板であり、その地域ごとの郷土料理パスタを出していました。
手打ちパスタへのこだわり
イタリア料理はパスタ料理といっても過言ではありません。現地では、コース料理の中で圧倒的に多かった手打ちパスタはラビオリでした。ラビオリ(詰め物パスタ)は、料理人の技量が直にでるその店の価値観を高めるものだと思います。ミオオルトでも、手打ちパスタにこだわり開業以来、試行錯誤の上ようやく自信をもってお客様にお出しできていると自負しております。これからも改良を重ね、お客様にご満足いただける手打ちパスタを提案していきたいと考えています。
ミオオルトのパスタ料理
ミオオルトでは手打ちパスタへのこだわりはもちろんのことそれに合うソースにもこだわっています。
せっかくの美味しいパスタでもソースが合わない、またはその逆でも意味がありません。美味しい手打ちパスタに美味しいパスタソースが合わさって相乗効果が生まれはじめて、美味しいパスタ料理ができあがります。
パスタの種類は大きく4つにわかれます。1つめは全卵、イタリアの粉2種類、水、エクストラバージンオリーブオイルでこねるパスタです。これにはタリアテッレ、フィットチーネ、パッパルデッレ、ラザネッテ、ラザニア、ラビオリ、トルテリー二、ラヴィオローネがあります。次に、卵黄、イタリアの粉2種類、水、エクストラバージンオリーブオイルでこねるパスタ。これはタリヤンです。次に、卵白、イタリアの粉2種類、水、エクストラバージンオリーブオイルでこねるパスタで、タリアテッレ、フィットチーネがあります。最後に、イタリアの粉2種類、水、エクストラバージンオリーブオイルでこねるパスタです。これには、トロフィエ、ピーチがあります。